原巨人 気になる「あのみこし」の行方 過去にはカブレラ地蔵の例も・・・
他球団の例としてよく知られているのは西武のカブレラ地蔵だ。同地蔵はカブレラが55本塁打をマークした02年、球団付近の石材会社が私費をかけ製作、球団に寄贈したもの。長らく西武ドームの入口に飾られ勝利を願い、ファンが祈りをささげるシンボルとして愛されたが、カブレラが08年からオリックスでプレーすることが決まった際に球団事務所の倉庫へと移された。そのときには地元の神主を呼んで「御霊払い」の儀式もしっかり行ったという。
「地蔵や神輿などは縁起物だけに、保管の際にもしっかりお祓いをするなど規定の儀式を行うことが非常に大事とされます。球団も当然その点は理解していると思いますが、気になるところではありますね」(放送関係者)。
屈辱のシーズンを経て、V奪回を目指して進んでいる原巨人。果たして来年こそ「わっしょい」といえるようなシーズンを送ることができるのか。みこしの行方と共に注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
原巨人 特攻ローテ継続で心配される「もう一つの問題」とは
巨人・菅野 2億円ダウンで背水のシーズンへ 求められる「あの悪癖」改善とは
日本ハム 栗山プロフェッサー就任で「脱中田化」進むか? 漂う「モヤモヤ感」の正体とは
1 2