巨人 ヤクルトに逆転負け シーズン終盤でも改善されない「ウイークポイント」とは

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 昨年リーグ4位に終わったチームでは、20本塁打を記録する選手が5人(岡本和真、中田翔、丸佳浩、グレゴリー・ポランコ、アダム・ウォーカー)出ながらも、勝負どころで犠飛や犠打などチームバッティングができないことも敗因の一つとされた。一発頼みではない野球を摸索する中、一軍に招へいされたのが犠打の世界記録を持つ川相昌弘コーチ(一軍総合)だった。

 同コーチを含め、打撃コーチ陣は昨年の秋季練習時には「バント専用レーン」を設けるなど、春季キャンプ含め、チーム打撃に特化した様々な練習をナインに取り組ませてきたが、結果として今季もここまで71犠打はリーグワーストとなっている。

 今後目指すCS争いに向け、さらにしびれる試合が増えることも予想される。安打だけではなく一つでも先に塁を進めることが大事となるため、「犠打問題」は早急に改善を図りたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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