【巨人】優勝明けのスタメンは「全員20代」 CSに向けた”若手サバイバル”でアピールしたのは？
また堀田は、2回から2番手としてマウンドに上がり、4回被安打4、無四死球、1失点の好投を披露した。堀田はストレートに力があり、ファールにさせたり詰まらせたりするシーンが目立つ。球数も4回を投げて70球とまずまずの内容で、ロングリリーバーとしての適性の高さをうかがわせた。
そして、8月23日の中日戦で先発して以来となる1軍のマウンドとなった西舘も、3回被安打1、無四死球無失点、6奪三振とポテンシャルの高さを見せつける。ストレートは常時150キロを超え、状態はとても良さそうだった。ロングリリーフができる投手として赤星優志や横川凱がいるが、堀田や西舘もその枠に割って入りそうな雰囲気だ。チーム内の競争がプレーオフ中でも活発になるかもしれない。
シーズン最終戦となる10月2日のDeNA戦でも若手選手が生き残りをかけ、ガムシャラにプレーする姿に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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