阿部巨人 V奪回にまた一歩近づくか 注目集めるスーパールーキー「左殺し」の存在
今季の新入団支配下5選手はいずれも「即戦力」の呼び声高いが、また一人存在感を示す有力な投手が現れた形だ。
チームにとっても待望の新戦力となる。チームで左のリリーバーといえば、昨季も55試合に登板、タフネス左腕として知られる高梨雄平が控える。一方3年連続50試合以上に登板していることで、勤続疲労も心配される。
特に昨年6勝18敗(1分け)と惨敗した阪神には、近本光司、中野拓夢、佐藤輝明、木浪聖也と力のある左打者がそろっていることで「左殺し」としての役割も期待されそうだ。
今後、キャンプ、オープン戦を通じてのアピール、また阿部監督の起用法含め、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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