阪神新助っ人ハートウィグの1軍デビューを支えた、31歳捕手の"神所作"が話題 無死満塁のピンチも来日初勝利「細やかな気遣い、工夫が投手にとっても大きい」
ハートウィグの1軍デビューを支えたのは捕手、坂本の好リードも大きかった(C)産経新聞社
阪神は8月5日の中日戦(バンテリン)に6-2の逆転勝ち。主砲、佐藤輝明の豪快なアーチも光り、優勝マジックは「33」となった。
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乗りに乗っている佐藤輝が一発で仕留めた。2点を追う8回無死一、二塁の好機に打席に入ると相手3番手、橋本佑樹の146キロ直球を完ぺきに捉えて、打球は右中間スタンドに飛び込んだ。
打った瞬間にそれとわかる豪快アーチに猛虎ファンからの大歓声が鳴りやまなかった。値千金の逆転3ラン、9回にも3点を加え、終わってみれば快勝で優勝への道をまた一歩、進めた。
また試合の中では新たな仲間が戦列に加わったシーンも注目を集めた。7月に契約を結んだばかりの新助っ人、グラント・ハートウィグが7回に来日初登板。
先頭の細川成也から3連続四球で無死満塁のピンチを招きながらも、味方の好守もあり、無失点で切り抜けると直後に佐藤輝の豪快な逆転アーチが飛び出し、初登板初勝利を飾った。
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