「多くの予期せぬ費用を招き…」“韓国の至宝”をなぜ放出? レイズからウエーバーでブレーブスが獲得 米報道
レイズはなぜキム・ハソンを放出したのか(C)Getty Images
レイズからウエーバーにかけられていたキム・ハソンを現地時間9月1日、ブレーブスが獲得したと発表された。『MLB公式サイト』などが報じている。
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昨オフにパドレスをFAとなっていた“韓国の至宝”は今季、レイズと2年総額2900万ドル(約43億円)の契約を結んだ。しかし、右肩手術のリハビリで開幕から負傷者リスト入り。7月にようやく復帰したものの、腰痛を発症するなど相次ぐ故障に悩まされ、わずか24試合の出場にとどまり、打率.214と低迷した。
メジャー移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』によれば、キムは25年に1300万ドル(約19億円)、26年は1600万ドル(約24億円)の選手オプションとなっていて、キムが行使を選択できることになっている。
同サイトは「チームはキムを残留させて来年の好成績を期待するよりも、放出して資金を節約することを選んだようだ」と記していて、本拠地のトロピカーナ・フィールドがハリケーン被害を受け、「通常はマイナーリーグの球場であるジョージ・スタインブレナー・フィールドへの移転を余儀なくされた。この移転は、間違いなく多くの予期せぬ費用を招き、おそらく通常よりも収益が減少したと考えられる」と伝えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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