日ハムの「商魂」はどこまで? 放出した西川グッズをバーゲンセールで波紋
こういった球団の対応については「引退を発表した選手などの功績をたたえる意味で引退グッズ販売というのはよく聞きますが、球団の判断で自由契約にした選手たちのグッズをたたき売るというのもなかなか珍しいこと。日ハムらしいといえば、らしいが商魂がたくましすぎます」(球界関係者)
西川、大田、秋吉の3人が球団から自由契約の通告を受けたのは11月中旬のこと。当初球団は「選手と協議の上」としていたが、後に事前協議もなく一方的な通告だったことも明かになっている。3選手の内、秋吉は未だ移籍先が見つかっていない。放出にはチーム内の年俸高騰を抑えるためともいわれるが、一方では当該選手のグッズ販売で最後の荒稼ぎとなればあまりに節操がないといわれても仕方がないだろう。
ファンファーストを掲げてきた球団のやり方が改めて問われている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
「ナメたことしやがって!」西武ナインが楽天・星野監督に怒りをあらわにした日一、橋上秀樹氏とデーブ大久保氏が語る
大田DeNA入りも年俸60%ダウン!ノンテンダーは「無理筋」か
日本ハム 栗山プロフェッサー就任で「脱中田化」進むか? 漂う「モヤモヤ感」の正体とは
1 2