楽天に西川電撃加入ではじき出される「あの選手」の名前とは
日本ハムを自由契約となり、楽天入りが決まった西川遥輝外野手(29)が23日、自身のブログを更新した。
「ご報告」と題した中で、西川は「色々な方々のサポートがあり、東北楽天ゴールデンイーグルスで、プレーさせていただくことになりました、携わっていただいた方々には、本当に感謝致します。ファイターズから自由契約を言い渡され、1カ月と1週間。様々な感情が入り混じった期間でした。それでも野球ができる環境を与えていただいたイーグルスには感謝しかありません」と心境をつづった。
続けてファイターズファンに向けても「11年間応援していただき本当にありがとうございました。自分の口からしっかりと挨拶をしたかったのですがそれが出来ず、申し訳ありません。ここまで育てていただいたファイターズ、チームメイト、スタッフ、そしてファンの皆さんに感謝いたします」と感謝の気持ちを語った。
今季を含め、過去4度の盗塁王に輝く球界きってのスピードスターが日本ハムから自由契約の通告を受けたのは11月中旬のこと。巨人を含め複数球団が獲得を検討したが、最後は慣れ親しんだパ・リーグの球団を選んだ。
楽天にとっても西川加入の意味は大きい。チームは4年連続で盗塁数がリーグワーストとあって、機動力がチーム浮上のカギを握ると見られていた。プロ11年間の通算出塁率は380、通算311盗塁を記録。出塁率の高さからチャンスメーカーとしての役割も期待される。