「めちゃくちゃいい、ピッチャー」燕・高津監督が激賞した 巨人6年目左腕の存在感「1球ずつ見てもトップレベルの球」
井上の強みに関しては「1球ずつ見てもトップレベルの球を投げる」とした。
井上といえば昨季は侍ジャパンに初選出されると秋に行われた「プレミア12」の開幕投手に指名され、豪州戦(バンテリンドーム)で6回5安打2失点の好投も示した。
巨人では2024シーズン、8勝をマーク。150キロ超の球威ある直球に加え、フォーク、カーブ、ツーシーム、カットボールと多彩な変化球もまじえ、打者を抑えていく。阿部慎之助監督からもたびたび、愛ある叱咤を受けることでも知られている。
高津監督は井上に関して今季が24歳シーズンと若さもあり、伸びしろを認めた上で「大きくなっていく可能性は十分ある」と今後、球界を代表する左腕に成長していく可能性も示唆した。
果たしてプロ6年目を迎えるシーズン、背番号97がどんな快投でチームを引っ張っていくのか。さらなる飛躍を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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