「日本ハムのほうがボール球に手を出していた」なぜ日本ハムはSBに3タテを食らったのか 球界OBの考察 天敵モイネロ対策にも言及「あきらめたらいけないけど、なかなかないわ」

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 日本ハムにとっては「一つの看板だからね 完全に勢いを斬るというね」と高木氏も、左腕の強みが目立ったとした。

 また10日のゲームでは仕掛けどころにも注目。ソフトバンクは3回一死一塁から川瀬晃がしっかり送りバントを決め、二死二塁の形を作り、3番の近藤健介がセンターへ適時打を放ったのに比べて、日本ハムは送るべきところで送れなかったとした。

 特にモイネロの大きく曲がるカーブは攻略が難しいとしながら「どうやって攻略していくかというと、なかなか攻略のしかたは…」と言葉を探しながら、「あきらめたらいけないけど、なかなかないわ」とコメント。防御率1.19と異次元投球を続ける左腕攻略は、少ないチャンスを生かし足を絡めながらの攻撃なども浮かぶが、なかなか難しいという見方を示した。 
 
 一方、日本ハム投手陣は「何がきっかけになるかというと 四球とかミスがきっかけになる」として、「流れがつかめなかったな」とした。

 また打線においても「日本ハムのほうがもっとボール球に手を出してたな」と有原、モイネロ、大関の3本柱の優秀さを認めるとともに、狙い玉も絞り切れなかったとした。

 意識づけに関してもソフトバンクのほうが「ここという意識が高かったな」と、天王山と位置づけて、しっかり勝ちきる姿勢を示したとした。

 その上で4ゲーム差に関しても「あきらめる数字じゃない」としながら、「次の対戦で形が決まるかな」と22日から再び戦う本拠地3連戦の内容が大事になるとした。

 首位のソフトバンクはこの3連戦を投手力で圧倒し、今季4度目の5連勝と勢いを増してきた。ペナントを盛り上げてきた日本ハムが再び盛り返せるか。引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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