「個しかない」異次元補強のソフトバンクがCS出場ピンチ 球界OBから指摘された「浮上できない理由」

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柳田をどう生かすかで今後のチーム浮上の鍵を握りそうだ(C)Getty Images

 いよいよシーズンも大詰め。両リーグともし烈なCS争いを続けている中、注目を集めているのはソフトバンクの戦いぶりにもある。

 昨年はシーズン最終戦で優勝を逃し、オフに異次元補強ともいわれる大型補強を敢行。日本ハムからFAの近藤健介、DeNAから同じくFAの嶺井博希、前ロッテのロベルト・オスナ、メジャーから日本球界に復帰した有原航平ら他球団垂涎のラインアップをそろえ、開幕前はぶっちぎりの優勝候補にあげられるほどだったが現在、3位と苦戦、4位の楽天にも2ゲーム差に迫られている。

【動画】近藤は21日のロッテ戦で勝ち越しの23号3ランを放つなど、勝負強さは健在





 ソフトバンクの現状には球界内からも様々な考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍。引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は9月22日に自身のYouTubeチャンネルを更新。パ・リーグのCS争い、ソフトバンクの戦いぶりについて言及している。

 高木氏は投手陣に関しても枚数が足りないとしながら、野手のラインアップに着目。今季は球界きっての安打製造機として名をはせた近藤を獲得。柳田悠岐の前後を固める役割が期待された。

 実際に近藤はここまで132試合に出場し、打率・299(22日現在)。21日のロッテ戦でも柳田に続き、23号勝ち越し3ランを放つなど、高いパフォーマンスを示している。

 では何がここまでチームの戦いを苦しくしているのか。この点に関して同氏は「個しかないじゃん」と表現。近藤、柳田など勝負強いバッターが打線にいながら「1、2番が出ない」ことで打線として機能しておらず、効果的に点を奪えていないと指摘。

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