ソフトバンクV逸余波 今オフの異次元補強必至で注目集める「左の好打者」「右の大砲」
また左の好打者として獲得候補に浮上するのは、今季2位に終わった広島の主軸、西川龍馬外野手だ。今季は右脇腹痛による離脱期間もあったが、109試合に出場し、打率・305、9本塁打、56打点と2年ぶりの規定打席に到達。リーグ2位の打率を残すなど、球界屈指のバットコントロールを持つとされるバットマンが本領発揮したシーズンともなった。
西川は年齢的にも28歳とまだ若く、走攻守に優れた選手として知られるだけに、獲得を果たせば、チームに勢いを与える存在となりそうだ。
昨オフもFA権行使するか去就が注目となったが、新任の新井貴浩監督の下でプレーすることを選択し、球団とは単年契約を結んだ。
広島にとっても昨年の5位から2位に躍進したチームの主力として欠かせない存在でもあり、本人の意思表明が注目を集めそうだ。
今オフのFA市場は投打において例年になく「豊作」ともいわれており、ビッグマネーを動かすソフトバンクの提示がプライスリーダーとなる可能性が高い。他球団もその動きを注視することになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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