SB異次元補強に早くも暗雲 ささやかれる「新たな難題」とは
この点について藤本監督は「千賀が10としたら、ほかの投手は7・5や8」と表現し、「現状エースは誰といっても名前が出てこない」と抜群の安定感を誇ったポスト千賀のポジションを託せる投手はまだ見当たらないとした。
その中にはメジャー帰りの有原も含まれる。3季ぶりに日本球界に復帰した有原は2日、宮崎キャンプでブルペン入り。カーブを交えて30球を投げ、「まっすぐで相手を抑えられるぞ、というのを見せたい」と気合を見せた。
日本ハム時代に60勝を記録した右腕もメジャー2年間では故障などもあり、満足のいく成績を残せなかった。再挑戦のシーズンともなる今季。まずは期待される「ポスト千賀」の働きができるかが一つの指標となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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