ソフトバンクはどうレイエスと対峙するのか ストレートの四球で布石を打てなかった最終打席…驚異のOPS「1.946」
布石を打てなかった。19日の第5戦。ソフトバンクは1-7と敗色濃厚の9回二死からレイエスを迎えた。中継した『NHK-BS』で解説を務めた宮本慎也氏が「インサイドと(外の)スライダーで揺さぶりたい。勝負に行ってほしいですね。極端な攻めとして『やるぞ』というところを見せたい」と指摘した場面だ。ところが、6番手・津森宥紀はストレートの四球。宮本氏は失望感を隠さなかった。
「もう何も言うことがないです。何か明日(20日)に向けて、インサイドにボールを投げて、どこまで振ってくるのか、見逃すのかとか(を見たかった)。打たれてくないのは分かりますが」
早々に追い詰めながらも、追い込まれたチャンピオンチーム。最終決戦で難敵を相手に、どう対峙するのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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