「何かをつかむ目をしている」球界OBが絶賛する阪神高卒4年目、21歳の"トッププロスペクト" プロ初の猛打賞も話題「あれだけ打ててキャッチャーも務めてくれたら…」
以前からパンチ力ある打撃を認めてきたが、改めて「あいつはいいな!」と切り出すと、「右手でガーンと打つし、力あるな」と続けた。
現在は外野手として出場機会を増やしているが、本来の捕手ポジションに関しても「あれだけ打ててキャッチャーもしっかり務めてくれるのなら、坂本の次、梅ちゃんの次を考えると、そりゃ魅力あるよね」と今季は投手陣を引っ張る坂本誠志郎の貢献が認められる中、若手捕手の育成が課題となっているチームにとっても、光明をもたらすとした。
中川に関しては5月6日の巨人戦においてのプロ初安打もヘッドスライディングでもぎ取るなど、闘志あふれる姿勢もプロ向きとされるが「気が強そうだもんな」としながら、「でもな、やっぱり目が違うな、何かをつかむ目をしているよ」と高木氏も背中を押す。
「優男じゃないな、そういう選手は1回つかんだら、チームに多大なる貢献をする目をしている」と泥臭く、勝負に向かう姿勢を高く評価した。
代名詞ともいえるのが豪快なフルスイング、頭角を現し始めた背番号68の奮闘ぶりが今後も話題を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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