目の前でミスターに並んだ!平成・令和の”千両役者”、巨人・坂本勇人が示した「存在感と凄み」

タグ: , , , 2024/5/4

 セ・リーグ記録に並んだ通算猛打賞は、歴代では3位タイ。歴代トップは張本勲の251度(セ・リーグ48、パ・リーグ203)で、次なる標的となる2位の川上哲治は194度(セ125、1リーグ時代69)だ。川上の記録は巨人の球団記録でもあり、あと8度のもう一人のレジェンド超えも今季中に期待される。

 大卒と高卒の違いはあるが、長嶋氏は38歳のシーズンで現役を引退した。晩年は成績の下降にあらがえなかったものの、35歳シーズンの1971年には全130試合に出場。リーグ最多の155安打を放ち、34本塁打、86打点を挙げ、打率.320で自身5年ぶり6度目となる首位打者に輝いている。

 身体への負担も考えて、より長く現役で活躍を続けるために、チームと坂本は三塁転向という道を選んだ。猛打賞記録でのミスター超えは、あくまで通過点。坂本はこの日で通算2347安打とし、長嶋氏の通算2471安打には、あと124本。安打でのミスター超えは来季以降となりそうだが、まだまだ超えるべき記録はたくさんある。その力強い歩みの健在さを満点に示す、記念試合での3安打だった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】【巨人】長嶋茂雄DAYに注目される左の大砲候補「55番」秋広優人の”現在地”とは

【関連記事】【巨人】正捕手争いに異変あり!? 注目集める起用法 存在感高める「ベテラン捕手」とは

【関連記事】巨人の新リーダー・門脇誠の強烈な存在感 ドラフト戦略に影響も!?

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム