「勇人はショートで勝負するしかない」巨人大物OBが坂本のコンバートについて見解 今季は選手生命が懸かる重要なシーズンとも主張
不振を抜け出せない坂本。正念場のシーズンを迎えている。(C)CoCoKARAnext
4月14日、今季初めて単独最下位に転落した巨人は、15試合終了時点で借金が5に膨らんでいる。開幕から苦境から抜け出せず、原監督の采配にもさまざまな声が集中しており、もちろん選手それぞれのさらなる奮起も促されている。
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打線では4番を打つ岡本和真、5番の中田翔以外は連日のように若手、ベテラン、新戦力が入れ替わりで名を連ねてきた。その中で、不振が続く坂本勇人もスタメン起用されるも、故障明けの今季ここまで打率1割台とその打棒は沈んだままだ。
開幕前より、若手との定位置争いが話題となり、ペナントレースではスタメンの一角を占めながら現在もチームの起爆剤となれずにいる。直近の中日との3連戦では今季初めてクリーンナップで出場も、わずか1安打に終わった。
スタメンの座を危ぶむ声も途切れず、コンバートなどの噂も囁かれるベテランには球団OBもチーム内の位置付けについて苦渋の言葉を発している。
「(坂本は)結構、リミットまで来ている」
そう語っているのは現役時、巨人の内野手として活躍し、引退後もコーチ、2軍監督、スカウト部長などを歴任した岡崎郁氏だ。同じく巨人OBである髙橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル『髙橋尚成のHISAちゃん』を4月16日に更新し、ゲスト出演した岡崎氏が坂本の今季を展望している。