連続試合出塁「36」でストップ、巨人・坂本の他の進行中の記録とは?
巨人・坂本勇人内野手の開幕戦からの連続試合出塁が「36」で止まった。14日の阪神戦で5打数無安打に終わった。第1打席から三直、三振、投ゴロ、三振で、最後は9回2死で最後の打者として二飛に倒れた。
もっとも、ここまで首位に立ち好調なチームを支えてきた功績は色あせることはないだろう。
12日のヤクルト戦で、金本知憲が広島時代の1997年に残した35試合連続出塁のセ・リーグ記録を抜いた。次なるターゲットとして、1983年に西武・スティーブがマークしたプロ野球記録の40試合、さらにヤンキースのデレク・ジーターが1999年に残したメジャー記録の53試合連続出塁といった金字塔が見えてきたところだった。
坂本はその12日時点で、打率・349、13本塁打、30打点と打撃3部門でリーグトップの3冠王に立っていた。それだけではない。51安打、33得点、得点圏打率・364もいずれもリーグトップに位置している。
今回は「開幕から」と枕詞の付いた出塁記録だった。ではそれを除いた場合にはどうなるのだろうか。
日本記録はオリックス・イチローがブレークイヤーの1994年に残した69試合連続出塁。今回の坂本の倍近いスパンになる。
・合わせて読みたい→
エッ、もう渡しちゃうの!巨人のレジェンド背番号の行方(https://cocokara-next.com/motivation/giants-legend-uniform-number-st/)