巨人・坂本狂騒曲 「本人が気分転換したいと思えば」 球界内で早くもトレード説が飛び交う「舞台裏」
(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
不振の巨人・坂本勇人をめぐって開幕直後から大騒ぎとなっている。
オープン戦打率・111と不振が続き、状態が心配されていた坂本は開幕後も状態が上がらず、ここまで16打席連続無安打と苦しい状態が続いている。
【関連記事】「6億ドルの可能性も現実味」価格高騰の大谷翔平の獲得にドジャースも難色?米報道「相応しいか考えざるを得ない」
5日に行われたDeNA戦(横浜スタジアム)では開幕5戦目にして今季初のスタメン落ち。8番・遊撃にはドラフト4位ルーキー、門脇誠が起用された。その門脇は2回二死一塁で迎えた第1打席では三塁線を破る二塁打を放ち、プロ初安打をマーク。その後は5回無死一塁の場面では初球を打ち上げてしまうなど「若さ」ものぞかせたが、守備でも併殺プレーを奪うなど、落ち着いた姿を見せた。
スタメン落ちとなった坂本もベンチから味方を必死に応援したが、試合は0ー2と敗れ、連勝は3でストップ。試合後、原辰徳監督は坂本を外した点について「いろんなトータルで考えてね、ということですね」と説明。6日の試合では再びスタメン復帰する見通しを語った。
この起用法が明らかになるとネット上では「ルーキーに1試合で結果を求めるのは酷」「坂本が1試合の休養で元に戻るとは思えない」など、坂本の不振が続くようであれば、早期の二軍落ちを勧める声も飛び出すなど、多くの意見が飛び交っている。