坂本勇人 WBC日本代表辞退報道の波紋 強打の遊撃手がなぜ…
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侍ジャパンの常連メンバーであった巨人・坂本勇人内野手(34)が代表の座を辞退したことが明らかになった。昨年3度の故障離脱などコンディション不良に悩まされた坂本はシーズンに専念すべく、栗山監督に断りの電話を入れたとされる。
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スポーツ紙のデスクは言います。
「今回のWBCは他国も過去にない強力なメンバーで臨んできます。栗山監督は最強の侍ジャパンを編成し、2009年の第2回大会以来の世界一を達成しようと精力的な編成活動を展開。大谷翔平、ダルビッシュ有ら大物メジャーリーガーも侍入りするなど、ビッグネームが続々と集結し、ファンの期待も高まりを見せています」
そして、こう続けるのです。
「確かに西武の源田壮亮選手はショートとして5年連続のゴールデン・グラブ賞に輝き、実績は申し分なく、侍の正遊撃手にふさわしいと思います。ただキャプテンシーという部分で、坂本勇人の存在感は大きい。過去に数々の修羅場を乗り越えてきたし、人望も厚い。栗山監督としてはメンバーに入れたい選手だったことでしょう。となると、辞退の裏側がどうしても気になってしまう。例の件ですよ」
昨秋に発覚した女性問題。結局、坂本選手はこの件に一切触れること無く、今でもダンマリを決め込んでいます。本来なら、子供たちの模範となるべきトップアスリートとしていかがなものかと問いただすべきスポーツメディアも一切この問題には触れず、ファンの間でも違和感が消えないまま、2023年を迎えました。