橋上秀樹氏と真中満氏が語る「球界人事の裏側」それぞれの立場で感じた人事面のむずかしさとは

タグ: , , , , 2021/11/26

 連日、凄まじい熱戦がくり広げられている今年の日本シリーズ。

その一方で、既に今季の戦いを終えたチームでは、来季へ向け着々と「人事改革」が進められている。

そんなコーチ人事の裏側を、現役時代、ヤクルトなどで活躍し、引退後は楽天、巨人、西武、ヤクルトさらには侍ジャパンでコーチを務めた現・BCリーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏と元ヤクルト監督の真中満氏が明かした。

【動画】橋上秀樹氏と真中満氏が語る「コーチって誰が決める?」
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監督、コーチそれぞれの立場から感じた「球界人事事情」


現在橋上氏がおこなっているYouTubeチャンネル「橋上秀樹アナライズTV」で公開された両氏の対談。

今季は中日、ソフトバンク、日本ハムの3球団が監督交代を発表しており、それに伴いコーチ陣もほぼ「一新」されている。

どの球団を見ても、新任の監督の場合、一軍ヘッドコーチをはじめ、チーム内のコーチ陣のほとんどが現役時代ともにプレーをした仲間など監督と親交のある者ばかりだ。

この実情を見て橋上氏は、

「今年結構監督変わるじゃない。あれを見てると、現役時代の付き合いとかが反映されるんだというのが、結構あるよね」

と、コメント。

一方の真中氏は、監督経験者ならではの視点からこう答えた。

「よく、世間の人たちは、『仲良し内閣』だとか言いますけど、やっぱり自分の考え方とかをいちいち全部伝える前に、ある程度把握している人が首脳陣とかにいると、少し助かるじゃないですか。
どうしても監督とかってちょっと孤立する部分がある。チーム内に今まで付き合いがあって、性格がある程度把握している人がいるっていうのは、助かりますよ」。





孤立しがちな監督業において、自身の考えが分っており、サポートする人間が身近にいることのありがたさを語った真中氏。

橋上氏によると、現在は昔に比べ監督によるコーチに対しての人事権が少なくなってきているという。その点、真中氏は自身と共に組織を作り上げるコーチ陣の選出をどの様におこなっていたのだろうか。

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