「俺たちは同じことやっているのに誰も取り上げてくれない」ヤクルト版「地獄の伊東キャンプ」を振り返る 橋上秀樹氏×荒木大輔氏対談

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 プロ野球界の一流指導者たちが出演し、野球ファンの間で話題になっている、プロ野球東京ヤクルトスワローズなどで活躍し、引退後は楽天、巨人などでコーチを務めた現・新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏のYouTubeチャンネル「橋上秀樹アナライズTV」。

チャンネル4人目のゲストとして、現役時代ヤクルトで活躍し、引退後は西武、ヤクルト、日本ハムでコーチを務めた荒木大輔氏が登場。

今回は自身の高校生時代を振り返り、高校生の指導はどうするべきかについて、また2人がヤクルト時代に味わった伊東キャンプについてなどトークが繰り広げられた。

【動画】橋上秀樹氏と荒木大輔氏が90年代のヤクルトの強さの秘密を語る!
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荒木大輔氏が語る今季の日本ハム「こいつらなんとかならないかな、と」新庄BBへは「意外と大丈夫」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/hidekihashigami-daisukearaki-06/

高校生は「厳しく叩き込むべき」か、「ある程度楽しく自由にすべき」か


早稲田実業学校に通ってた荒木氏。当時の野球部は「楽しく野球をやる。あんまり練習しすぎちゃだめ」という方針だったという。

荒木氏によると、現在の早稲田実業学校野球部の監督、和泉実氏は「高校生は教えすぎたら教えたことしかできない。何かやらかしてくれるような感じに持っていってあげる。そうすると大きな大会で今までに見たことの無いようなプレーをしてくれることが多い」と話したという。

甲子園常連校の監督数人に話を聞いたことがある橋上氏。「厳しく管理して叩き込む」という人と「ある程度楽しく自由に」という人と両極端だったという。





それに対し、荒木氏は「でも本当に優勝するんだったらある程度のメンバーを揃えて叩き込まないとダメ。俺たちがやっていたように楽しくみんなで考えながらやっていると僕らもそうだったけどやっぱりある程度のところで勝てないし。楽しんでやってたから変なプレッシャーがないわけ、ピンチになっても」と話す。

両者とも強くしたいのであれば少し自由に楽にやらせる、さらに上を目指すならやっぱり厳しくと語った。

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