男子ゴルフ第1R「63」で首位発進 松山英樹の言葉に込められた思い 「気合が伝わってくる」【パリ五輪】

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松山は初日「63」のビッグスコアをたたき出した(C)Getty Images

 「パリ五輪」の男子ゴルフは第1ラウンド(パー71)が終了した時点で日本代表の松山英樹が8バーディー、ノーボギーの「63」をマーク。東京五輪の雪辱も見据える日本のエースがロケットスタートを切った。

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 松山は序盤で連続バーディを決めると、7番からも3連続バーディで勢いに乗る。

 前半を5アンダーとし折り返し直後の10番でも5メートルを沈めバーディー奪取、4連続でスコアを伸ばす。17番はラフからの2打目がグリーンを捉えられず、4メートルのパーパットを残すも、これをしっかり沈めてパーセーブを果たし、18番も2打目をバンカーに入れながら、約1メートルに寄せて、連続パーセーブ、ノーボギーと完ぺきな内容で初日をすべり出した。

 松山から2打差の2位には前回大会金メダルで今季は「全米プロゴルフ」「全英オープン」のメジャー2勝と絶好調のザンダー・シャウフェレ(米国)。さらに1打差の3位タイにホアキン・ニーマン(チリ)、エミリアーノ・グリジョ(メキシコ)、トム・キム(韓国)がつけた。

 大舞台で「63」のビッグスコアを叩き出し、ホールアウト後のインタビューでは万感の思いを伝えた。

 2021年の東京五輪では無観客だったのと対照的に今回は大勢のギャラリーの中で戦う。自身2度目の五輪について「東京のときと違って、ぐっとくるものがありました。内容はどうでもいいです。結果が出ればそれでいいので」と短い言葉に決意を込めた。

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