故障者相次ぐヤクルト…長岡秀樹が「右膝の後十字靭帯損傷」と判明 手術はせず保存療法の予定 髙津監督が明かす

長岡は右膝の後十字靭帯損傷であることが判明した(C)産経新聞社
右膝を痛めて出場選手登録を抹消されていたヤクルトの長岡秀樹が、「右膝の後十字靭帯損傷」であることが判明。4月29日のDeNA戦(神宮)の試合後、髙津臣吾監督が明らかにした。長岡は28日に都内の病院で診察を受けていた。
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正遊撃手である長岡は26日の中日戦の2回の打席で遊ゴロを打ち、一塁へ走りだした後に右足を引きずり、途中交代。自力で歩くことができずに両肩を抱えられてベンチに退いた。なお、20日の巨人戦の守備で右膝を痛めていた。
髙津監督は「全治はちょっとわからない。今のところ(手術はせず)保存(療法)でやる予定」であると説明した。
ヤクルトは村上宗隆も上半身のコンディション不良を再発し、塩見泰隆も「左前十字靱帯の手術」を行うなど、主力に故障者が相次いでいる。
[文:別府勉]
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