ELアタランタ戦、守田英正は「必要な時に試合を安定させた」と現地メディアが評価 スポルティングは1-1のドロー
苦しんだゲームだっただけに、ポルトガルメディア『A BOLA』による守田への評価もまずまずだ。採点『6』を与え、寸評では次のように評した。
「アタランタは常に相手を混乱させるので、それを見極めるのは簡単ではなかったが、必要な時には試合を安定させた」
前半に自陣でのミスを突かれて失点したことで、後半に入るとアタランタのハイプレッシャーが強まり、守田へのマークも厳しくなった。苦戦を強いられたゲームだったが、指揮官の会見コメントを伝えた『A BOLA』によると、ルベン・アモリム監督が「アタランタのデュエルが強かったし、守田はそれほどフレッシュではなかった」と守田を擁護している。
確かに、3月3日に行われたリーガ・ポルトガル第24節のファレンセ戦に、守田は55分から途中出場。中2日でこのアタランタ戦に先発しただけに、コンディションが万全ではなかったかもしれない。「チームがフレッシュなら自信はある」というアモリム監督の言葉を信じれば、リーグ戦から中3日で迎える14日(日本時間15日)の第2戦では、さらに良質な守田のパフォーマンスが見られるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】プレミア名門が今夏、久保建英獲得に動く!? 英メディアが指摘する「最も強い関心を寄せる」クラブとは?
【関連記事】三笘薫の長期離脱で大打撃のブライトン 守備重視へのシフトを海外メディアが示唆
【関連記事】劇的決勝弾につながった遠藤航の”渾身プレス”に地元メディアが脚光!「エンドウの貢献が無ければ勝利はなかった」