シュート数は「41対3」!ベトナムに衝撃10ゴールのU-20なでしこ 敗れた敵国メディアが脱帽「最善を尽くしても抵抗できない」

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松窪は前半だけでハットトリックをマークした。写真は2022年のもの(C)Getty Images

 U-20女子日本代表は3月4日、ウズベキスタンで開催中のU-20女子アジアカップの初戦でベトナムに10―0と圧勝。前半に松窪真心がハットトリックを達成すると、後半には土方麻椰が2得点を決め、辻澤亜唯、佐々木里緒、笹井一愛、米田博美、白沢百合恵も次々とネットを揺らした。

【動画】軽快なパスワークでベトナムを翻弄!松窪真心が決めたファインゴールの映像





 驚愕のゴールラッシュに衝撃を受けているのが、グループステージ第2節で対戦する中国のメディア『捜狐』だ。「10―0! 日本が狂喜乱舞!」と題し、次のように報じた。

「41本のシュートに加え、後半には7ゴール。特にU―20女子サッカーの分野では、日本は圧倒的な存在だ。圧倒的な力の差を前に、ベトナムはまったく波に乗れなかった。日本は75パーセントのボールポゼッションと41対3のシュート数で圧倒的に優位な試合を展開した」

 スタッツが示すとおり両チームの差は明らかだった。実際、大敗を喫したベトナムのメディア『Dan tri』は、こうレポートしている。

「ベトナムは11分、松窪に先制点を奪われ、10分間しかゴールを守れなかった。日本はベトナムよりもはるかに優れたレベルを持っている。フィールドで起こったことは、両チームのレベルの差があまりにも大きいことを証明した」

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