【高校野球】初の「早稲田ファイナル」は今年もお預け 早大附属校&系属校ともに逆転で8強敗退…OBガックリ
早実エース・中村心大は国士舘戦で8回1失点と力投(C)産経新聞社
第107回全国高等学校野球選手権の地方大会は最終盤を迎えている。西東京大会は7月24、25日に準々決勝が神宮球場で行われ、東海大菅生、日大三、八王子、国士舘が4強入りした。
【動画】高めに浮いた…早実が土壇場9回に同点2点二塁打を浴びたシーン
OBを中心に一部高校野球ファンの間で、期待されていた組み合わせの頂上決戦は、今年も叶わなかった。
「ワンチャン決勝、早稲田対決になるかと思ったけど…」
「早稲田」とは、早大の附属校である早大学院、系属校の早実を指す。ともに25日の準々決勝に臨み、早大学院は八王子に、早実は国士舘に敗れた。
くしくも同じ三塁ベンチで、早大学院は最大5点差を、早実は同3点差をひっくり返されるショッキングな逆転負け。「早稲田」のイニシャルと2校を引っ掛け、X上では「Wの悲劇」とも表現された。
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