【高校野球】初の「早稲田ファイナル」は今年もお預け 早大附属校&系属校ともに逆転で8強敗退…OBガックリ
3季連続の甲子園出場を目指していた早実は、言わずと知れた超名門校。斎藤佑樹(元日本ハム)を擁し、全国制覇を果たした2006年夏など、春夏通算52回の出場を誇り、西東京大会8強進出は順当すぎる結果だった。
一方の早大学院は、地方予選では過去3度のベスト4が最高成績。ただ、一昨年の4強を含め、今年で創部初の3年連続ベスト8と、近年は目覚ましい躍進ぶりだ。
これらの背景や今回のトーナメント表の並びもあり、「早稲田ファイナル」を心待ちにする声は少なくなかった。ちなみに、2校は2010年の準決勝で激突。当時は、早大学院が57年ぶりの4強だったこと、見分けがつきにくい、ほとんど同じユニホームが交差したことで、大きな話題を集め、結果は早実が7-3で勝利した。
強豪ひしめく西東京。甲子園への切符を懸けた決勝で「W」の2校が相まみえる日は、いつかやってくるのだろうか――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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