ロッテが苦しむ「沢村ロス」・・・魔の8回にことごとく失点
ロッテにとって鬼門となっている「魔の8回」。クローズアップされるのが、オフに大リーグ・レッドソックスへ移籍した沢村の存在だ。昨季途中、巨人からトレードでロッテ入りした沢村は、短期間ながら「8回の男」として勝利の方程式に定着。チームの2位躍進に貢献した。沢村が抜け「現有戦力でカバーする」と話していた井口監督も頭が痛い。
さらに抑えの益田も本調子ではなく、昨年は盤石だったリリーフ陣の整備が急務となっている。攻撃陣は少ない好機をものにして、コツコツ得点を重ねるタイプ。おのずと接戦が多くなるだけに、試合終盤の投手陣がチーム浮上のカギを握っている。
まずは沢村が抜けた8回をどうやって埋めていくか。楽天にFA移籍した鈴木大の人的補償でロッテ入りした小野が、新天地で方程式に定着できるか。経験豊富な唐川を8回に持ってくるか。ハーマンの復調待ちか、新戦力が台頭するか。
「魔の8回」の試行錯誤は続きそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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