「必要とする球団はある」球界OBが元レッドソックス、沢村獲得を予想する「球団名」
1月14日に配信された「【どうなる去就】沢村拓一・筒香嘉智選手の日米含めて移籍の可能性について言及します!」の中で高木氏は、沢村が現在も米球界でのプレーを希望していることや、メジャー志向が高い選手だと述べながらも「日本に帰ってきた方が良い」と主張。その上で「好きな野球をやっていてプレーできないっていうことが一番苦しいんじゃないかな」と沢村の胸中を推し量っている。
また、高木氏はNPB復帰の場合、沢村は「どちらかと言えばパ・リーグ向き」と評し、ロッテ、日本ハムを移籍先候補に挙げた。ロッテは古巣であることに加え、吉井理人監督が2020年在籍時のコーチだったことで「吉井監督も知っているだろうし良いのかなと思う」とコメント。さらに日本ハムは、新庄剛志監督もメジャーでのプレー経験を持っていることを指摘し「メジャー帰りってことで気持ちが解るから」と説明している。
一方で高木氏は昨年の沢村の成績に触れ、「失敗という数字じゃないから帰りにくいんだよね。まだ出来るって思っているだろうし。出来る力も持っている」と言葉を並べ、好パフォーマンスをみせていたことも日本球界復帰を決断できない理由と述べた。
「このまま消えていくのは寂しい」「あきらめるのは簡単だからね」
大学の後輩でもある沢村に対し、そんな言葉も送った高木氏。動画の中では終始、現在34歳の右腕のプレーを待ち望む心境を覗かせていた。果たして今後、沢村拓一のマウンドに登る姿が見られるのはいつ、どんなシチュエーションになるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】新庄ハム 人的補償で田中正義獲得も「埋まらぬピース」とは
【関連記事】通算135勝を挙げた元巨人エースが語る「ジャイアンツ歴代左腕TOP3」とは?「マウンドに立ったら無敵」と語ったのはあの投手
【関連記事】SB近藤 「優勝請負人」となれるか 早くもささやかれる「2つの火種」