「吉田正尚の穴は埋まらない」能見篤史氏が語るパ・リーグ順位予想
3位には、今季から吉井理人氏が新監督に就任したロッテを挙げた。
中でもポイントとしてあげたのは、「雰囲気が大きく変わった」と話す、昨季2年目ながら16本塁打を放ち、チームの主軸としても大きく成長した山口航輝の存在だ。
その山口に加え、チームの走力や、吉井監督の采配面も作戦が多様であるとも予想した。
また、最下位は、日本ハムと予想。
その中で、チーム力アップのキーマンとして挙げたのが、5年目の万波中正だ。昨シーズンは新庄剛志監督のもと、100試合に出場し14本塁打を放つなど飛躍の年に。チームはオフにソフトバンクへ移籍した近藤健介の穴を埋める存在としても期待をかけている。
そんな万波について、昨季まで対戦相手として見ていた能見氏も、
「対戦していて嫌な選手でした。試合に出ていない時はラッキーと思ってましたね」
と、思い切りの良さで長打力が期待される万波について、そのポテンシャルを評価する場面も見られた。
毎年数々のドラマが生まれるプロ野球。
果たして、今年はどんなドラマが待っているのか、楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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