「底から這いあがって、今の自分が1番強い」35歳の扇久保博正が戦い続ける理由とは

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 様々な困難が立ちふさがりながらも、それでも目の前の試合にひとつずつ全力で立ち向かい、壁を越えてきた。また再婚したことで、背負う想いも大きくなった。そんな扇久保は、今後の格闘家人生の目標について、

「BELLATORとか、さらに上にはUFCもあるので、海外で戦っていければいいかなという気持ちもあります。今はRIZINで戦っているので、RIZIN自体も海外の団体と同じくらいの、世界から注目される舞台にしたい。だから自分もそのために海外の選手と戦って、RIZINのレベルをどんどん上げていきたいなと思っています」

 と、自分自身がRIZINという団体をさらに強く、有名にしていきたいという強い思いを語り、次戦に向けて意気込んだ。多くの困難を超え、愛する家族のため、RIZINを強くするために戦い続ける扇久保の挑戦はまだまだ続く。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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