「ずっと8割の力は無理。一回歩みを止めてみて」格闘家・扇久保博正が語る心と体を休める大切さ
基本的に試合が決定してからは、週6日で練習するという扇久保。最初はウエイトトレーニングやランニング、ジムでの全体練習をこなしながら、試合の約1か月前からはマンツーマンでトレーニングをして作り上げる。
相手選手が誰であろうが自分のペースは変えない。そんなこだわりの理由については、「あまり相手に合わせてばかりいると、試合で違うことをされた時に全然対応できなくなってしまう」という考えを明かしてくれた。傾向や対策は頭に入れるものの、入れすぎない。何事も自分にあったやり方で、余白を常に持つ。そんなこだわりが彼の言葉からにじみ出ていた。
常に全力で走り続けることが最良とは限らない。長きに渡ってトップレベルで活躍し続ける、扇久保流の心と体の調整方法がそこにはあった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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