侍入りへ意欲を見せる日本ハム・伊藤大海 「スター性」が発揮された「あるゲーム」とは
今月13日に都内で行われた侍ジャパンの新ユニフォームお披露目会見。
先に新監督として栗山英樹氏の就任が発表されるなど、来年2023年に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での3大会ぶりとなる王者奪還に向け、着々と準備が整ってきている。
そんな侍ジャパンを代表する選手として今回ヤクルト・村上と共にお披露目会に出席したのが、日本ハムの伊藤大海投手だ。
昨季はルーキーながら10勝を挙げたほか、東京五輪ではロジン騒動でも物負じしない強靭なメンタルを披露。悲願の金メダルへ導く投球をみせるなど、一躍日本を代表する選手として名を挙げた。
今回はヤクルト・村上と共に「栗山ジャパンの顔」として出席。今後、ジャパンの中核メンバーに成長していくであろう伊藤に対する期待を存分に感じさせるものとなった。
会見では
「ここで終わりではなく、しっかりメンバーに入って、若い力で新しい歴史を作れればと思っている。(メンバー選考は)フラットだと思うので、食らいついていけるように、まずは自チームでしっかりアピールしたい」
と、代表入りへ意欲を見せていた。
そんな伊藤だが、マウンド上でみせる圧巻の投球の一方で、こんな一面も見せている。
昨季、自身が白星を挙げると、4勝目よりSNSで「カップアイスクリーム持ち」「アイスクレープ持ち」などアイスクリームにちなんだ持ち方で勝利球を披露するなど、ユニークな投稿でファンを湧かせていた。