阪神・才木浩人が契約更改の席で将来的なメジャー挑戦の意向伝える 海外FA権取得は早くて2030年、焦点はポスティングの時期か
過去に阪神から同システムでメジャー移籍した投手は、井川慶と藤浪晋太郎の2人。藤川球児監督は海外FA権を行使しての挑戦だった。また、このオフは青柳晃洋がポスティングシステムを申請し、メジャー球団との交渉に臨んでいる最中ではある。
焦点は球団がいつ、才木の意をくんでポスティングシステムの申請を認めるのか。少なくともあと数年、今季同様にエースとしての働きを続けて、勝利に貢献する必要がある。ファンの後押しも受けるため、チームを優勝に求める圧倒的なパフォーマンスがどれだけ示せるか。数字を積み上げれば、球団側もかたくなに拒み続けにくい空気が醸成されていく。
この日、初めて球団へ将来の米球界志向を伝えたのは、そのためのはじめの一歩。次はマウンド上で白星を積み上げていくことが、地道でも夢への近道となっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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