侍ジャパン最年少の高橋宏斗、中日OBが懸念する「国際大会での影響」とは
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3月に開催されるWBCで世界一を目指す侍ジャパン。大谷翔平(28)やダルビッシュ有(36)などメジャーリーガーも参戦する今回のチームは「史上最強」の呼び声が高い。そのメンバーに最年少として名を連ねたのが中日・高橋宏斗(20)だ。2020年ドラフト1位の高橋は高卒2年目の昨季は19試合に登板し6勝7敗、防御率2・47の成績を残し、大ブレイクを果たした。その活躍が栗山英樹監督からも評価され、侍ジャパンにも選出された。
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中日OBで野球解説者の中村武志氏は、今月22日までに更新されたYouTubeチャンネル「野球いっかん!」の動画に出演し、高橋について言及した。
中村氏は「シーズン考えると、本当は(WBC)に行ってほしくなかった」と自らの見解を語った。その理由については、「ピッチャーはボールですよね。WBC用のボールにハマれば問題ないですけど。もし違和感があったときに、少し投げ方を変えたり、自分のフォームが崩れたりして怪我にもつながることはある。WBCのボールが高橋投手にフィットするかが心配です」と、通常のペナントレースで使用されるボールとは違う、WBCの公式球に懸念点を示した。
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