激しい外野手争いの一角に食い込めるか ベテラン巨人・長野久義に求められる「2つの役割」とは
背番号「7」の復帰にG党も歓喜した(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人・長野久義外野手は12月1日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、倍増となる4000万円(年俸は推定)でサインした。
2018年以来、5季ぶりに古巣復帰。巨人ファンからも温かく迎えられたベテランは今季、75試合に出場し、打率・259、6本塁打、19打点。シーズン中にはマツダスタジアムの二階席に飛び込む特大アーチを放つなど、衰えぬパワーも示した。
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来季はルーキー時代からかわいがられてきた阿部慎之助監督がいよいよチームを動かしていく。先輩のためにもV奪回を目指し、腕をぶすシーズンとなりそうだ。
そのためにまずは激しい外野手争いを勝ち取る必要がある。阿部監督も外野に関しては「白紙」を打ちだし、ナイン間の競争意識の高まりを求めている。外野手の布陣では今季急成長した秋広優人を筆頭に浅野翔吾、萩尾匡也、岡田悠希、オコエ瑠偉、ベテラン勢では丸佳浩、梶谷隆幸などが出場機会を求めてしのぎを削る。その中で長野がどんなパファーマンスを示せるか、注目となる。
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