英国馬術界に激震!有力金メダリストが馬への”虐待ビデオ”流出で直前に五輪辞退を発表「長い鞭で最低でも1分間に25回、馬を叩いている」【パリ五輪】
デュジャルダンはこの事態を受け、文書で声明を発表、五輪辞退を決めた。
声明には「4年前に撮影された映像でコーチングのプロセスにおける判断ミスが明らかになりました」とつづるとともに馬への虐待とも取れる対応を取ったことに関して「弁解の余地はありません。私は自身を深く恥じている」と語っている。
39歳のディジャルダンは2012年ロンドン五輪に初出場すると、個人、団体で2つの金メダルを獲得、16年リオデジャネイロ五輪では個人で金、団体で銀、21年東京五輪では個人、団体で銅メダルを獲得していた。
まさにスター選手だったが、"貴族のスポーツ"ともいわれる馬術においてふさわしくない行為が発覚、英国民からも厳しい目が向けられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「問題意識がない」パリ五輪を控えるフランス代表がまさかの“JAP”表記 日本戦関連の投稿が物議「謝罪するつもりもないのか」
【関連記事】「多くのメンバーはエアコンがなかったら大変そうでした」パリ五輪選手村のエアコン問題 体操代表監督の”実感”に「選手の体調管理が大事」【パリ五輪】
【関連記事】一部で「不平等」の声も…選手村の“エアコン不備”で異論が噴出「貧しい国の代表団には負担できない」【パリ五輪】
1 2