V奪回の使者となれるか ソフトバンク・山川穂高に期待される「もう一つのミッション」とは
山川加入のチームは打線の厚みが増しそうだ(C)CoCoKARAnext
西武からFAでソフトバンクに移籍した山川穂高がすっかりチームに溶け込む様子が伝わってきている。
2月9日には自身のインスタグラムに柳田悠岐、又吉克樹、周東佑京との食事会の様子を更新。山川は得意の変顔を披露するなど、〝通常モード〟に戻りつつある。
【関連記事】阪神・大竹耕太郎が考察 なぜ阪神投手陣は与四球が少ない? 古巣・ソフトバンクとの「文化の違い」【独占】
チームにとっては待望の右の大砲となる。昨年5月に女性スキャンダルが発覚、知人女性への強制性交の疑いで書類送検されるも8月に不起訴処分となった。昨季の1軍出場は17試合にとどまったことで、ブランクを心配する声もあったが、いざ始まった、ソフトバンクの宮崎キャンプでは豪快なさく越えを披露している。
今後キャンプ、オープン戦が進む中、より実戦に則した練習に取り組んでいくことになるが、元々本塁打王3度の実績を持つ球界を代表するスラッガー。練習の虫としても知られ、感覚さえ取り戻せば、今季はパ・リーグの本塁打王争いの有力候補ともなりそうだ。
1 2