V奪回の使者となれるか ソフトバンク・山川穂高に期待される「もう一つのミッション」とは
FAで加入した右の大砲には2020年以来、優勝から遠ざかっているチームにおいてV奪回の使者としての役目が期待されている。同時に大事な役割として浮上しているのは、次世代のロマン砲育成にもある。中でも三塁手として独り立ちが期待されているリチャードはともに沖縄出身と縁もあり、以前から自主トレをともに行うなど、師弟関係で知られている。
今回、同チームに移籍と物理的に距離も近くなったことで、ウエスタン・リーグで4年連続本塁打王を獲得しながら、昨季も1軍では出場22試合で打率・115となかなかトンネルから抜け出せない愛弟子を技術、メンタル面含めエキスを注入することで独り立ちを後押しする役割も求められそうだ。
チームを勝利に導く打棒に後輩への後押し含め、もちろんV奪回のキーマンとなることは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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