SB 人的補償リストを西武へ提出 注目集める「中堅外野手」「剛腕リリーフ」の存在
ソフトバンクの人的補償リストに注目が集まる(C)PHOTOAC
山川穂高内野手のFA移籍に伴うソフトバンクの人的補償リストが西武側に渡った。
今後西武側は検討に入るとされるが、有望な若手、中堅選手含め「宝の山」とも評されるソフトバンク陣営からどの選手が選ばれるのか、高い注目を集めている。
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まずは西武の補強ポイントといえば慢性的な外野手不足もあがる。先の現役ドラフトで今季73試合出場を果たした愛斗を放出したときには西武ファンから驚きの声も上がったほど。22年ドラ1の蛭間拓哉がルーキーイヤーの今季、56試合に出場、シーズン途中から1軍に定着するも打率・232、2本塁打と今後の成長が待たれる。
一方ソフトバンクでは正木智也、柳町達、生海といった外野手らがプロテクトに入っているかも注目となる。柳町は今季自己最多の116試合に出場、打率・257、出塁率は・375と高い数字を残した。
生海は選手、首脳陣からも認められる次世代のホープだが、チームは柳田悠岐、近藤健介、中村晃、周東佑京、牧原大成、栗原凌矢など外野手に主力がそろっている事情もあり、プロテクトしきれない選手も出てきそうだ。
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