山川スキャンダル余波 西武球団にも厳しい目が向けられる「理由」
西武の主砲・山川穂高内野手が知人女性に対して東京都内のホテルで性的暴行を加えたとして被害届が出されていると、11日「文春オンライン」が報じた。
文春オンラインによると、山川は昨年、知人の20代女性の下半身などにケガを負わせ、「強制わいせつ致傷容疑」ですでに警視庁から事情聴取を受けており、球団側は推移を見守っているとされる。
【関連記事】女性問題で選手生命危機 西武・山川にささやかれる 救いの手となる「球団名」
一方、主砲の不振でチームに与える影響も深刻となっている。11日のロッテ戦に「5番・一塁」で先発出場した山川は4打数1安打1三振、開幕から17試合で本塁打なし、現在の打率は・254と主軸を担うには寂しい数字が並ぶ。ロッテには本拠地で3タテを食らい、チームは4カード連続負け越しで借金は今季最多の3まで膨らんだ。
西武でチーム内のスキャンダルが影響を及ぼした例は昨年もあった。昨年9月には在籍していた選手の妻がチームメイトの妻にSNS上で中傷していたことが発覚。当時はシーズン終盤の激しいペナント争いを繰り広げるも、最終的に7連敗を喫するなど優勝争いから脱落した苦い思い出がある。
1 2