山川入団で注目高まる ソフトバンク人的補償リストが「宝の山」といわれる理由 球界きってのロマン砲、160キロ右腕の存在も

タグ: , , , , 2023/12/20

 ほかにも今季先発、中継ぎを務め、5勝、防御率3・04の成績を残した右腕、板東も先発ローテーションの柱への成長が期待されている。今季はチーム事情もあってスクランブル起用となったが、果たしてプロテクトされるか、注目となりそうだ。

 野手からはチームきってのロマン砲、リチャード内野手を含め、川瀬晃内野手、野村大樹内野手らの名前が浮上している。リチャードは右の大砲候補、レギュラー定着が球団から期待されながら、今季も一軍では22試合で打率・115、0本塁打と爪痕を残すことはできなかった。ウエスタンリーグでは4年連続本塁打王に輝くなど潜在能力の高さは誰もが認めるだけに、プロテクトから外れれば、西武も山川不在となり長打力を求めているだけに熱視線を向けられるだろう。

 そしてソフトバンク戦力の豊富さといえば、今季は現役ドラフトで阪神に移籍、チーム勝ち頭の12勝をマークし、日本一に貢献した大竹耕太郎投手、また近藤健介選手のFA移籍に伴い、人的補償で日本ハムに移籍した田中正義投手は守護神に定着し25セーブを挙げるなど、それぞれの選手が新天地でしっかり結果を示したことで改めて「宝の山」と注目を集めることに。

 FAの人的補償をめぐっては過去にも複数球団でいくつもドラマを生んできたとあって、年明けにも明らかになる移籍選手の名前をめぐって、今後も様々な議論を呼びそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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