「1年早いですが、殿堂入りおめでとう」米データ分析会社がイチロー氏の25年殿堂入りを“予祝” 米識者からは「満票で選出されるべき」とも
イチロー氏の殿堂入りは間違いない。焦点は満票かどうかだ(C)Getty Images
現地1月23日(日本時間24日)、米野球殿堂は今年の殿堂入りメンバーを発表され、エイドリアン・ベルトレ氏(元レンジャーズ)、トッド・ヘルトン氏(元ロッキーズ)、ジョー・マウアー氏(元ツインズ)の3名が選出された。
MLBで輝かしい実績を残した3名が選出されたが、来年はメジャー通算3089安打を誇るイチロー氏(元マリナーズ)が資格初年度となる。日本人初の米国殿堂入りと、野手として史上初となる満票での殿堂入りに大きな期待が集まっている。
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イチロー氏の殿堂入りを期待しているのは日本人だけではなく、米メディアも注目している。米データ分析会社『Codify』は公式X(旧Twitter)を更新。「1年早いとは思いますが、イチロー・スズキの殿堂入りおめでとうございます」と投稿し、イチロー氏の25年殿堂入りを“予祝”した。
また、スポーツ専門局『ESPN』のバスター・オルニー記者は自身のX(旧Twitter)に「イチローは来年の殿堂入りに満場一致で選ばれるべきだ。グリフィーJr.、ジーター、ベルトレなどがそれに値するように。実現することを願っている」と見解を示した。イチロー氏の25年の選出はほぼ確実視されているが、同記者は満票での殿堂入りを願った。