「シングルをクールにしたスタイルの模範」イチロー氏、米野球殿堂入り 独自スタイルを確立の努力に米記者からも絶賛の声「同世代のどの選手よりも技術を磨いた」
当時メジャーではバリー・ボンズなど長距離砲の価値が認められていた中、いかにしてヒットをもぎとるか、単打での意味を認めさせ、「イチロースタイル」をメジャーでも確立したとあって、改めて同氏の功績をたたえる声が米記者からもあがっている。
『ESPN』のジェフ・パッサン記者はイチロー氏の米野球殿堂入りを自身のXで伝えるとともに「シングルをクールにしたスタイルの模範であり、同世代のどの選手よりも技術を磨いた」と最大限の評価を与えた。
会見の中では、現在も続く日本人選手のメジャー挑戦にゲキを飛ばすなど、先駆者としてメッセージを送るシーンもあった。
近年は日本球界においても高校野球や女子野球に関わるなど野球振興の姿勢を示している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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