中田が野球続行なら清田は？早期復帰モードにG.G.佐藤氏が一石投じる
一方で渦中の騒動を日本ハムが発表したのは１１日。４日に函館で行われたエキシビジョンマッチでチームメートへの暴力行為を起こしたことで、社会的にも大きな注目を集めた。騒動発覚後、わずか１０日あまりの『早期復帰』にはネット上からも「もっと下で十分結果を残してから復帰すべきでは」「そんなにすぐ試合に出られるのですか？」「なぜチームが変わったとたんに謹慎がとけるのか」と違和感を感じる声も多数上がっている。
それだけ中田が起こした事件のハレーションが大きいことの証拠でもあるが、巨人側は今回のトレードに関して「過ちをおかさない、完璧な人間はいないんじゃないかと。その中で巨人が中田選手にもう１度チャンスを与えたい」と、セカンドチャンスを与えたかったと説明している。
となれば、コロナ禍で度重なる不倫騒動を起こしてチームの和を乱したことで解雇された清田に対しては今だ救いの手を差し伸べるところは見当たらないが、暴力行為を起こしても中田は早期復帰が認められた。この差は何なのかという疑問を持つ人もいるだろう。
信頼を取り戻すためにはもちろん中田自身が移籍した巨人で本業の野球で結果を積み上げていくしかないが、異例のトレード劇の裏で現役続行が危ぶまれる元ロッテの清田にも再びスポットライトが当てられることになりそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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