「柔道とテコンドーの区別もできないのか?」失態続きのパリ五輪組織委員会がまたも表記ミス「正当な抗議で是正することが重要」【パリ五輪】

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 また、フェンシング男子サーブル個人戦で金メダルを獲得した「オ・サンウク」は「オ・サング」と誤表記されたという。

 ほかにも男子バスケのプエルトリコ対南スーダン戦では、試合前の南スーダンの国歌演奏で「スーダン国歌」が流れたりなど、"ミス"が続いているとあって、各国が不満を募らせている。

 『スポーツソウル』によれば、今回のミスを指摘したのは誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授と紹介されている。

 ソ教授は今回のIOCの表記ミスに関して自身のSNSなどを通じて問題の画像を投稿するとともに、「このような状況のなかで、我々が非難と怒りだけをするのではなく、正当な抗議を通じて是正することがより重要です」と冷静に意見を述べている。

 4年に1度のスポーツの祭典は世界各国から注目を集め、このために選手も厳しい練習に耐え、晴れ舞台に臨む。一点の曇りもない組織運営は難しいことだが、少しドタバタが続いているようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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