「友人として見ていた」元日ハム助っ人が告白 水原容疑者の通訳としての“才覚”「僕は彼なしでは生きていけなかった」

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「彼は日本での僕のライフラインだった」

 そう語るのは、元助っ人右腕のミッチ・ライブラリーだ。2015年に日本ハムに在籍した38歳は、水原容疑者から日本での銀行口座の開設をはじめ、就労ビザの作成、さらに食料品の内容説明や、レストランでの注文方法など身の回りのあらゆる世話を徹底的に支えてもらったという。

 ライブラリーは、水原容疑者との関係性を振り返っている。

「通訳は文字通り自分の分身でもある。彼らがいなければ、コミュニケーション手段も、手続きとかに必要な書類を作成する手段もない。だから僕は彼なしでは生きていけなかった。私は彼をチームの従業員の一人としてではなく、友人として見ていた」

 退団後も水原容疑者と連絡を取り続けていたというライブラリーだが、騒動発覚後は「連絡は取っていない。きっと脅迫の対応に忙しいんじゃないか」と吐露。そして、NPB時代にギャンブル依存症の兆候があったのかを問われ、こう振り返っている。

「イエスともノーとも、答えられないし、答えようとも思わない。ただ、彼がギャンブルについて話しているのを僕は一度も聞いたことがない。でも、それに何か意味があるかはわからない。それが依存症というものだろう? 話さず、隠すんだ」





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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