水原騒動が浮き彫りにした大谷翔平の“金銭感覚” 米記者たちが批判する陣営の隙「オオタニのナイーブさは批判すべき」
さらに米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者であるジェフ・パッサン記者は米ポッドキャスト番組『The Rich Eisen Show』に出演した際に、「オオタニとミズハラのメールのやりとりの中で、オオタニがギャンブルに関して何かを知っていたとの痕跡は全くなかった」と大谷の潔白という見方を支持。そのうえで、大谷側にあった“問題点”をしっかりと指摘している。
「訴状を読んでもなお彼を批判したいのであれば、オオタニらのナイーブさは批判すべきだ。間違った人間に囲まれている、あるいは囲まれていたということは批判できる。オオタニはあれほどの多額の収入を得る際に必要な財務知識を持っていなかったんだ」
すでに潔白が証明された大谷本人は、野球に専念できる日常を取り戻しつつある。ただ、裏切りを許してしまう“隙”を生んだ関係者の対応に対する批判はしばらく続きそうな気配だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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