改めて「いてくれて良かった」 新たに発覚した水原容疑者の"悪質手口"の側面で注目される「大谷を支える人々」の温かさとは
異例ずくめの事態ともいえる今回の出来事。メジャー挑戦時から専属通訳を務めた人物からの”裏切り”に大谷自身も大きくショックを受けたとされる。
一方でそんな大谷を側面から優しくケアしている人物も多い。特にチームでは、新指揮官となったロバーツ監督との良好な関係性が伝えられている。
現地5月4日(日本時間5日)の試合前の大谷の囲み取材の際に同監督が〝乱入〟。大谷は指揮官が記録していた日本生まれの選手の球団最多本塁打記録にその時点で並んでいたとあって、ポルシェのミニカーをプレゼントしたが、そのミニカーを報道陣に無邪気に自慢する姿がほほえましく伝えられた。
その後、行われた試合では6試合ぶりの8号ソロで記録更新、満面の笑みで大谷とハイタッチするなど、選手のモチベーションをたくみに引き出す操縦術が注目されている。
現場で温かく見守る存在が指揮官とすれば、プライベートでは今年2月に結婚を発表した真美子夫人、また愛犬デコピンの存在も慌ただしい日々の癒しになっているとされる。
激動の日々を送る中で「いてくれて良かった」と大谷自身も感謝した家族の存在。
先には球団チャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に夫妻で出席した際の仲睦まじい様子も話題を集めた。ともに手を取り合い、大谷を側面から懸命にサポートする真美子夫人がいる限り、大谷の今後進む道は明るく照らされそうだ。
大谷自身はここにきて週間MVPも獲得、1試合2発も放ち、打者専念のシーズンにおいて打率、本塁打においてもトップ争いをするなど、ギアを上げてきている。
周囲に感謝の気持ちを示しながら、前に進んでいく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】水原一平容疑者 大谷をだました”新たな手法”が発覚! 不正送金の銀行詐欺認める一方で「歯の治療費を装ってミズハラはお金を懐に入れた」米メディア報道
【関連記事】人生の大半を過ごしてきた米国から“追放”という代償 水原一平容疑者は「日本に強制送還される見込み」米メディア報道
【関連記事】水原一平容疑者は大谷翔平に「24回」もなりすました…「信頼された立場を利用」した“裏切りの電話” 米ESPN報道